鳥海浩輔よりコメント!シチュエーションCD「幻妖綺」第五章が5月25日発売!

写真拡大 (全2枚)

大正時代を舞台に“人為らざる者”との美しくも妖しい恋模様が描かれる人気シチュエーションCDシリーズ「幻妖綺」。本シリーズの、第2シリーズ第五章から第八章のリリースが決定した。第五章は、本日5月25日(水)に発売される。

第五章「幻妖綺〜鬼ノ待人〜」には、酒呑童子役に鳥海浩輔さんが出演する。今回、鳥海さんよりオフォシャルコメントが到着したので紹介する。なお、シリーズ公式サイトでは各法人特典などが公開中なので、こちらも合わせてチェックしよう!



●酒呑童子役・鳥海浩輔コメント

――収録の感想をお願いします。

鳥海:酒呑童子と人の姿の二役を演じ分けしていますが、演じやすい役柄と声のトーンだったので、収録はとても順調でした。


――本作の世界観やストーリーの聴きどころを教えてください。

鳥海:生い立ちや物語の成り立ち方に切なさがベースにあるのですが、長い時間を経てそれを乗り越えて、ずっと待ち続けていた彼がやがて幸せになっていく姿が聴きどころだと思います。人と鬼の姿のときで演技と声のトーンを少し変えているので、二通りのキャラクターを演じている感じがありますので楽しんでください。序盤はヒロインとの微笑ましいシーンが多いので、そこも聴きどころのひとつだと思います。


――演じられたキャラクターの魅力を教えください。

鳥海:彼はすごく心が優しくて人当たりがいい人です。その優しさゆえ、騙されてしまったり、待ち続けたりしているので、悲しい人ではありましたね。でも優しいだけでなく、強さもあるところが魅力ではないでしょうか。


――本作は四季折々がテーマになっているのですが、ご自身のお好きな季節はいつですか?また、その季節の好きなところや過ごし方などお教えいただけますでしょうか?

鳥海:陽気とファッションだけでいえば春と秋が好きなんですが、ただ花粉がね……(苦笑)。気候的に暑くも寒くもない4月頃が好きです。花粉がないと考えての過ごし方は……、のんびり涼しい風が入ってくる場所で日向ぼっこをして過ごしたいです。休みだったら昼間から呑むのもいいですね。空気感を感じながら何も考えずボーッとしたいんだと思います。季節を暑い寒いという気候以外で感じることがないので、そういう時は逆に何にもしないで気ままに過ごしたいですね。そういう過ごし方が一番良いかな(笑)。


――酒呑童子はその名のごとく酒を嗜んでいましたが、オススメの“酒や酒の肴”はございますか?

鳥海:お酒はわりと何でも好きですが、よく飲むのはどんな食材にも合うハイボールですが一番好きなのはシャンパンです。ハイボールは次の日に残らないのも良いですね(笑)。つまみはお酒にあわせて選んでいるので定番はありませんが、寿司屋でたまにシャンパンを飲みます。意外に酢飯や生魚に合うんですよ。


――最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

鳥海:皆様が作品を応援してくださったおかげで第2シリーズが決定し、その第1巻目に出演させていただくことができました。いわゆる乙女向けのコンテンツだと思いますが、いちゃいちゃラブラブしているだけでなくストーリーがしっかりとありますので、シリーズ通してじっくり聴いてほしいです。期待していただければと思います。



■「幻妖綺〜鬼ノ待人〜」

【発売日】2016年5月25日(水)
【価格】2,000円(税抜)
【品番】KDSD-00904
【キャスト】酒呑童子:鳥海浩輔
【発売元】ティームエンタテインメント
【販売元】ソニー・ミュージックマーケティング

【収録内容】
1.序章「大江山ノ鬼」
2.第一章「待人来タラズ」
3.第二章「蕾」
4.第三章「咲キ香ル藤」
5.第四章「一夜限リノ恋人」
6.第五章「隠レ鬼」
7.第六章「最後ノ贈リ物」
8.第七章「紫ノ雨」
9.終章「鬼ノ待人」
10.光(Short ver.)/歌:結良まり


<物語>
「俺が、想いを告げなければ、こんなことには……。
叶うものなら、もう一度やり直したい――」

強すぎる願いは、呪いを産む。
言霊に囚われた≪酒呑童子≫は、貴女を求めて探し続ける。
幾度も出会い、幾度も失い――やがて迎えた春。
縁が深い大江山で、再び巡り逢えた貴女と重ねる穏やかな時間。

月が隠れた夜、石灯籠の灯りに浮かぶ藤が見守る中、次に姿を隠したのは……。
甘く香る藤の下、溢れる程の愛おしさを抱きながらも、告げることは許されぬ鬼の恋物語――。


©TEAM Entertainment Inc.