4日午前9時半頃の港区赤坂。(撮影:気象予報士・村木祐輔)

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高気圧にすっぽりと覆われたきょうの日本列島はほぼ全国的に秋晴れとなっています。読書の秋、食欲の秋などがありますが、本格的なマラソンシーズンの到来でもあります。

さて、走る際に気になるのが天気ですね。
ある研究結果によるとマラソンの記録に最も影響する環境要因は“気温”だそうです。10℃を切る(6〜8℃)くらいが一番パフォーマンスが向上するとされています。それだとちょっと寒くない?と思われがちですが、15℃を超えるとパフォーマンスが低下するそうです。
つまり今の時期、日中の気持ちのいい日差しのもと走るより、夜気温が下がってから走る方が本来の力を発揮できるという事です。

(気象予報士・村木 祐輔)