絵行灯の点灯や、見ごろを迎えた「萩のトンネル」も!向島百花園で「月見の会」

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1年で月がいちばん美しいと言われる「中秋の名月」。2015年は9月27日(日)だとか。その日を挟んだ3日間、江戸時代に当時の一流文化人たちの協力によって作られた庭園で、風流なお月見が催されるそう。秋の夜長を楽しむイベントに彼や女友達を誘っては?

2015年9月26日(土)から28日(月)にかけて、墨田区の「向島百花園」では「月見の会」を開催。初日の26日には17時から、団子や野菜など月に豊作や家族円満を願って供える「お供え式」が。緑豊かな日本式庭園で見る古式ゆかしいお供えの様子は、いっそう風情を感じられるかも。

また、期間中の15時から20時まで、園内の御成座敷で随時行われる「茶会」(2席2000円)は、当日自由参加で、伝統の形式にそって1人2席のお茶席が楽しめるとか。

「18時から20時の間は毎日、売店前の四阿(あずまや)で栗田社中による琴の演奏が行われるので、琴の音をBGMに聴きながらのお月見も楽しめます。特に初日の17時から始まる『お供え式』には、横笛奏者・坂本真理さんによる篠笛演奏があり、風情のある音色に注目です」と、広報担当の藤橋さん。
この3日間は毎日、18時から「絵行灯の点灯」を実施。月にちなんだ俳句や俳画の描かれた行灯35基に、あかりを付けるもので、毎日先着順で35名が参加できる。夜の闇に浮かぶ絵行灯と、月の光の共演も、このときならでは。

「期間中は、通常17時の閉園が21時に延長されます。この時期は売店で飲み物のほかに、おでんや焼き鳥なども販売していますから、ゆっくり大人のお月見を楽しんでいただけると思います」(同)


また、9月19日(土)から10月4日(日)まで園内では「萩まつり」も開催中で、萩の見ごろを迎えている。特に、園内の南側にある「萩のトンネル」は向島百花園の名物にもなっていて、一見の価値あり。

「トンネルは約30mあります。都内で、ここまで長い萩のトンネルは、他にないと思いますよ」(同)

「萩まつり」では、期間中「萩」を題材に俳句や和歌を自由に書き込める場があり、9月19日(土)には江戸時代に流行した新内節を聴かせる、三味線の演奏「新内流し」(11時30分、14時30分)もあるとか。

中秋の名月と、名物の「萩のトンネル」を一度に見られるこの時期に、季節の行事と秋の風景をたっぷり楽しんで。