バロテッリが再び本田の同僚に? ミランがレンタルでの獲得を検討か

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 日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、リヴァプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得に動いていることが判明した。23日、イタリアメディア『スカイ・イタリア』や『Calciomercato.it』など各メディアが報じている。

 バロテッリはリヴァプールで出場機会を失い、連日イタリアへの復帰が噂されている。一部のメディアではサンプドリアやラツィオなどが移籍先の候補として挙げられていたが、ここにきて2014年夏まで所属していたミランが候補として浮上したようだ。

 バロテッリに救いの手を差し伸べようとしているのは、インテル時代に同選手をコーチとして指導した経験があるミランのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督だという。同日行われる2015−16シーズンのセリエA開幕戦で、ミランはフィオレンティーナとのアウェーゲームを戦うが、ミハイロヴィッチ監督とバロテッリはフィレンツェで会談を行い、詳細について話し合う模様。なお、獲得する場合はリヴァプールからのレンタルという形になると伝えられている。

 今回の移籍が実現すれば、バロテッリはわずか1シーズンでミランに戻ることになる。