学生の窓口編集部

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もはやコミュニケーションツールとして欠かせない存在となったSNS。何かと便利ではありますが、ふと見かけた投稿に「ちょっとウザいな」と感じてしまうことはありませんか? 特に「リア充自慢」をする投稿は、非難の対象となることもしばしば。今回はそんなSNS投稿について、社会人に聞きました。

■デートの様子をアップ!

・「恋人とおいしい食事をした話。そんなのを見せて、何がしたいのかわからない」(男性/37歳/その他)

・「彼氏とデートしたことをこと細かく報告。彼氏に連れてってもらった、奢ってもらったなど、自慢でしかない」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)

・「恋人とキスしている写メを載せる。わざわざ見せびらかして何がしたいんだ……」(男性/26歳/農林・水産)

キスはともかく、デートの様子をアップするときは、「リア充自慢」と受け取られることを覚悟するべき?

■忙しい自慢

・「毎日出かけていて、本当に大変という投稿。本当に大変で困っているのか、自慢しているのかどっちなんだろうと思った」(女性/24歳/機械・精密機器)

・「『毎日飲み会続きで疲れた』。どうでもいいと思ってしまう」(男性/29歳/学校・教育関連)

・「しつこいくらい『忙しい』『寝てない』アピールをする人。お前の忙しさや睡眠時間なんてどうでもいい」(男性/22歳/食品・飲料)

本当に忙しくて疲れている人は、きっとSNSなんてやっている時間はありません。

■見せびらかすために撮ったの?

・「車の写真が投稿されている。いかにも見せびらかしているようで、違和感があった」(男性/31歳/その他)

・「買ったブランドを持っての投稿。『どんだけ買っているの?』と思うぐらい、買いまくっていることをアピールしている」(女性/34歳/運輸・倉庫)

お気に入りのものを撮影したら、投稿したくなる気持ちはわかります。ただ、そんな投稿ばかりだと、ちょっと鼻についてしまうかも。

■イベントやお出かけ三昧の日々

・「バーベキューやコンサート行った写真。本当に楽しんでいるのか疑問」(男性/44歳/その他)

・「どこかに出かけてばかりの投稿。出かける相手が絶えないのを主張しているように感じる」(女性/28歳/ソフトウェア)

・「有名レストランに出かけた投稿など。しょっちゅう行っているかのような上げ方」(女性/32歳/食品・飲料)

素敵なイベントやお出かけの思い出は、自分のアルバムにだけしまっておくのが一番!

■幸せ家族!

・「常に子どもの写真ばかりアップする。さすがにそこまで他人の子どもに興味はないし、飽きるから日記にしてほしい」(女性/32歳/その他)

・「新婚旅行の写真。幸せいっぱいすぎて辛い」(男性/28歳/金属・鉄鋼・化学)

年賀状の子どもの写真も、賛否両論ありますよね……。

■友だち多いアピール

・「大人数でバーベキュー。『友だちの友だちは、友だち』みたいな」(女性/32歳/情報・IT)

・「友だちと大勢で飲んでいる、食事している写真ばかりを上げている人。『友だちの数=自分の価値』みたいな考えなのかなと勘ぐってしまった。ちょっと自慢気な表情で写っているのも腹が立つ」(男性/30歳/学校・教育関連)

友だちが多いのは素敵なことです。それが、本当に友だちと呼べる人たちなら……。

■遠まわしな自慢

・「免許がないのに、ドライブと言って投稿する。彼氏の存在を聞かれたいだけ」(女性/21歳/自動車関連)

・「『今日はおいしいお店に行ってきました!』と、2人分のご飯の写真。『恋人?』のコメント待ちかな〜と思ってしまうから」(女性/32歳/不動産)

ストレートに「デートに行った!」と投稿しないのは、リア充自慢と思われるのを避けるためでしょうか? でも、バレていますよ!

たとえ自慢っぽい投稿でも、一度や二度ならきっとみんな笑って流してくれるでしょう。しかし、回数が多すぎると「リア充自慢、ウゼェ!」なんて思われてしまうかもしれません。頻繁に投稿しているSNSユーザーは、特に要注意です。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの

調査時期:2015年7月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:社会人353人(インターネットログイン式アンケート)