YouTubeチャンネル「【楽しい授業動画】あきとんとん」が、「なぜ話が通じない人がいるのか?」と題した動画を公開した。「IQの差が20あると会話が成立しない」という世間でよく聞く噂の真偽と、コミュニケーションにおいて本当に重要な要素について解説している。

動画の冒頭で、「話が通じない人」がいる理由として挙げられがちな「IQの差が20あると会話が成立しない」という説について、あきとんとんは「科学的に確立された話ちゃうねん」と明確に否定する。

この説の元になったのは、子どもの集団におけるリーダーシップの研究だという。本来は「リーダーと率いられる側のIQが30くらい離れるとリーダーシップが成立しにくい」という内容だった。それが「IQが30以上離れるとコミュニケーションが成立しにくい」と誇張され、日本ではいつの間にか「IQが20違うと会話が成立しない」という形で広まってしまったと背景を説明した。

そして、会話において本当に大事なのはIQではなく、経験や知識、立場といった「前提の違い」であるとあきとんとんは語る。同じ言葉であっても、互いの持つ前提が異なれば、頭の中で受け取る意味合いも変わってしまうからだ。会話とは単に言葉のボールを投げて終わるものではなく、お互いの意味を調節しながら作り上げていくものであると、コミュニケーションの本質を説いた。

最後に、「話が通じないイコールIQが低いとは限らへん」と結論づけた上で、一番問題なのは「IQが低い相手とは話が通じない」と決めつけて思考停止してしまうことだと指摘した。この解説は、日常的な人間関係のすれ違いを解消するための、重要な気づきを与えてくれる。

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