YouTubeチャンネル「街角給与明細」が、「不動産の社長にインタビュー」と題した動画を公開した。動画では、独立して1年目となる29歳の不動産会社社長が登場し、リアルな懐事情や「売れる営業」の秘訣、そして独自の仕事哲学を赤裸々に語っている。

街角での直撃インタビューに応じたのは、住宅系の会社やオフィス仲介などを経て起業を果たしたという男性。不動産業界に入った理由を「儲かるから」と率直に明かし、営業時代の最高月収については「3桁(万円)いった月もあります」と語った。

しかし、現在の役員報酬に話題が及ぶと、状況は一変。「お金には困らない?」という質問に対し、「めちゃめちゃ困ってます」と苦笑いを見せた。経費も無制限に使えるわけではなく、自腹を切ることで自身の資金が減っていくという経営者ならではの苦労を吐露。現在の貯金額を問われると、あっけらかんと「0円です」と答える場面もあった。

また、敷金12ヶ月分がザラだというハードルの高い不動産営業において、「売れる営業と売れない営業の違い」を問われると、「頭を使っているかどうか」と真剣な表情で断言。ゴールから逆算して道筋を立てられるかが重要であり、売れない人は戦略を考えずに動いてしまうと鋭く分析した。さらに、自身の働くモチベーションについては「根本仕事が好きだから」と明かし、「家にいても暇じゃないですか」と笑顔で答えている。

最後に、営業を始めたばかりの若手に対して、「上から色々言われて(自己評価が)低くなっちゃう人が多い」と現状を指摘。しかし、人手不足の市場では価値が高いため、「自信を持てるようにいろんな人に会って自己肯定感を上げるのがいい」とエールを送った。若き経営者のシビアな現実と、前向きな仕事への姿勢が垣間見える興味深い内容となっている。

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