YouTubeチャンネル「生活に役立つメンタルヘルス」が「うつ病の人の特徴的な6つの顔つき」を公開した。動画では、心の状態が顔つきに表れることに着目し、うつ病のサインとして表れやすい6つの特徴的な表情や変化について解説している。

心の状態は顔つきに表れるため、精神科医は患者の顔つきを「診断の大きな手がかり」にし、治療の方向性が合っているかの確認にも活用しているという。動画内では、うつ病の時に現れやすい6つの顔つきが具体的に紹介された。

1つ目は「フェラグートのシワ」。眉間にシワが寄り、眉が八の字になることで上まぶたの内側に斜めのシワが入る状態を指す。スイスの精神科医フェラグートによって紹介され、額のシワと合わせるとギリシャ文字のオメガの形になるため「オメガサイン」とも呼ばれる。2つ目は「能面のように表情がない」こと。顔の表情筋の動きが少なくなり、笑おうとしても目元が動かない状態になる。

3つ目は「への字口」。気力の低下により、口元の筋肉を持ち上げる力が弱まることが原因とされる。4つ目は「作り笑顔、作り笑い」。うつ病であることを認めたくないために、人前で無理をして笑顔を作ってしまう状態だ。ふと素に戻った際の無表情が、本当の状態を物語っているという。

5つ目は「目に力がない、視線を下に向ける」こと。思考力や集中力の低下により、視線が定まらない「虚ろな目」になる。また、周囲からの刺激を避けるための無意識の反応として、下を向く傾向もある。6つ目は「肌のツヤやハリが失われる」こと。食欲不振や睡眠不足などによって肌のコンディションが悪化し、やつれた印象を与える。

動画の最後では、これらの顔つきの変化が1ヶ月以上続いている場合、「心のSOSとして」受け止めるよう締めくくられている。毎日の身支度の中で、自分の顔つきを注意深く観察することが、心の健康を守る第一歩になりそうだ。

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