東京都葛飾区で1996年に起きた上智大生殺害事件は今月9日、発生から30年となる。被害者・小林順子さん(当時21歳)の大学の先輩で、山形市の会社員冨樫信一郎さん(53)は、仕事や病気でくじけそうになるたび「ジャーナリスト」への道半ばで命を奪われた順子さんを思い、気持ちを奮い立たせてきた。(林麟太郎)「落ち込んでんなよ」「それじゃ駄目じゃん」引っ込み思案だった自分を明るく励ましてくれた彼女を忘