気象予報士の松浦悠真氏が、YouTubeチャンネル「マニアック天気」にて、「【線状降水帯も】台風18号で沖縄・奄美は大荒れピーク 月末に新たな台風候補も|台風情報」と題した動画を公開した。本動画では、沖縄・奄美地方に接近中の台風18号による暴風や大雨の警戒情報に加え、月末にかけて発生が予想される新たな熱帯擾乱(台風候補)の動向について詳細に解説している。

松浦氏によると、8月25日19時時点で強い勢力の台風18号は、奄美から沖縄本島付近を暴風域に巻き込みながら北西へ進んでいる。今後の進路については、強い勢力を保ったまま北西へ進み、26日以降は西寄りに進路を変えて大陸へ上陸する見込みだと説明した。

風と雨の警戒事項として、すでに奄美地方の天城で54.5m/sの最大瞬間風速を観測したことに触れ、25日から26日にかけて奄美で最大瞬間風速60m/s、沖縄で50m/sの猛烈な風が吹く予想を示した。雨量については、26日18時までの予想24時間雨量が奄美で250ミリ、沖縄で150ミリに達する見込みである。特に奄美地方では、活発な雨雲がかかり続けており、26日の朝にかけて線状降水帯が発生する恐れがあるとして、大雨災害への厳重な警戒を促した。波の高さについても、奄美で最大11メートル、沖縄で9メートルの猛烈なしけとなる予想を伝えている。

さらに動画後半では、次なる台風候補となる熱帯擾乱について言及した。現在、台風18号の南海上でモンスーンジャイアなどの影響により対流活動が活発化している。8月末あたりには沖縄の南で新たな熱帯擾乱が2つほど発生する見込みであり、松浦氏はこれらが「相互作用を及ぼしながら反時計回りにお互いが進んでいく」予測となっていると分析。最終的にこれらが1つにまとまり、発達しながら北上して台風になる可能性があるとしている。

松浦氏は、まずは目先の台風18号による危険な大雨と暴風に対する厳重な警戒を改めて呼びかけた。その上で、今後も台風シーズンは続くとして、新たな熱帯擾乱の動向についても最新の気象情報を確認するよう促している。

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