◆JERAセ・リーグ広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)待ちに待った歓喜の瞬間だった。大勢はグラブを放り投げて拳を上げ、捕手・小林に抱きついた。チームメートと感情を爆発させ、最高の瞬間を全身で感じた。8―1の9回、高梨が2死を奪ったところで締めくくりのマウンドに上がった。「力んでしまった」と二俣に安打を許したが、最後は末包を155キロで二ゴロに料理。夢見た胴上げ投手となり、「ぜいたく