10月14日に行われるボクシングの中日本・西部日本フライ級新人王対抗戦に出場する、天熊丸木ボクシングジム所属の小川椋也(りょうや)選手(25)には、3年間のひきこもり経験がある。「視線恐怖症」と呼ばれる症状を抱えるプロボクサーが己の拳で手繰り寄せようとする「普通」の社会生活とは――。 【画像】練習時における「脇見恐怖症」を語る小川選手 不登校になって中退、スーパーでのアルバイ