広島・矢野雅哉内野手(25)が22日の中日戦(バンテリン)で驚異の粘りを発揮した。1―2と1点ビハインドで迎えた6回一死の場面。中日先発・涌井秀章投手(38)との対決では実に17回のファウルを記録し、フルカウントからの22球目を選んで四球で出塁。1打席22球の投球数はプロ野球新記録となった。バンテリンドームを埋めた満員のファンが矢野と涌井、2人の対決に酔いしれた。ツーナッシングからボール、ファ