Takahiko WadaTakaya Yamaguchi[東京20日ロイター] - 日銀は19―20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%程度で維持することを全員一致で決定した。景気の現状判断や基調的な物価の見通しを維持する一方で、個人消費の現状判断を引き上げた。声明文では、景気について「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」とし、前回7月の決定会合で取