開示請求で返ってきた書類はほぼ黒塗りだった(写真:編集部撮影)半導体業界がざわついている。震源地は時価総額で一時、世界一となったアメリカのエヌビディアだ。AI半導体ブームに乗って急成長し、マイクロソフトなどGAFAMも一目置く。『週刊東洋経済』8月10日・17日合併号の特集は「エヌビディアの猛威 半導体覇権」。日本勢は巨額投資で巻き返しに必死だが……2022年に設立され、最先端「2ナノ」世代の半導体の国産化を目指