焼け焦げた海上保安庁の航空機周辺に集まる警視庁の捜査員や東京消防庁の隊員ら=1月、羽田空港羽田空港で1月に起きた日航機と海上保安庁機の衝突事故では、警視庁が業務上過失致死傷の疑いを視野に、海保機の機長や管制官らの聴取を進めている。2日で発生から半年。関係者の立件には、それぞれの認識や過失の有無を慎重に判断する必要があり、捜査は長期化するとみられる。並行する運輸安全委員会の調査も道半ばで、詳しい原因