兵庫の灘、京都の伏見と並び“日本三大酒処”に数えられる、広島の西条(さいじょう)。酒都とも呼ばれる背景には、日本酒の醸造や商売に適した自然や立地に加え、酒質を向上させるために尽力した発明家がいたことなどが挙げられます。実際、訪れてみるとそこは地域一帯が、まるで地酒のテーマパークのようでした。蔵元のほかにショップや飲食店など、この街ならではの魅力をレポートします。 ↑JR西条駅の南口を出ると、目の前に