2006年、北京師範大学から名誉教授の称号を贈られて祝辞を述べる池田大作氏。(写真/時事)創価学会名誉会長の池田大作氏が今年2023年11月15日に逝去すると、メディアにはいくつもの論評が載った。数多く言及されているのが彼のカリスマ性である。池田氏は32歳で創価学会の会長に就任。組織を幾倍にも伸長させた。その理由を、皆が彼のカリスマ性に求めている。だが、創価学会の元理事長・正木正明を父に持つ家の出で池田氏と直接