1992年の猛虎伝〜阪神タイガース"史上最驚"の2位証言者:和田豊(後編)前編:和田豊が振り返る92年のタイガース快進撃はこちら>>1992年4月25日、ナゴヤ球場での中日対阪神戦。5回、一死満塁の場面で7番・岡田彰布に打順が回った。一死二、三塁で回ってきた6番・八木裕が敬遠されたあとだった。打率1割台と不振の岡田のほうが打ちとりやすい、という中日ベンチの判断。当然、岡田の心は熱く燃えていたはずだが、ここで中