インフレ、金利の上昇、長引くサプライチェーン問題で景気が後退すると思われた暗い第4四半期に、エージェンシー持株会社の2022年の業績は、大方の予想を上回るものとなった。すでに2022年の決算を発表している持株会社には、2月14日に業績を出したピュブリシス(Publicis)、IPG、オムニコム(Omnicom)、電通などがある。売上高は少なくとも横ばい(オムニコム)から20%増(ピュブリシス)、オーガニックグロースは4〜10%増と