日本各地で猛暑が続く中、奈良地方・家庭裁判所の本庁舎と2つの支部で8月4日から冷房が使えない事態が続き、14日までに全面再開しました。屋外の冷却塔の水から基準値を大幅に上回るレジオネラ属菌が検出されたためです。今年の夏は新型コロナウイルス対策でマスクも着用しなければならず熱中症のリスクが高まる中、何が起こったのか奈良地裁と奈良の弁護士に聞きました。(ライター・国分瑠衣子)●基準値310倍のレジオネラ属菌を