日本学術会議分科会は、遺伝の法則を示す用語「優性・劣性」について、高校生物の教育現場では「顕性・潜性」と言い換えるよう提案した。「優性・劣性」は遺伝子の性質の現れやすさを示すが、優劣を意味するとの誤解を招き、別の呼び方が必要だと判断した。「顕性・潜性」は高校の教科書や大学入試問題を作成する際の参考にしてもらう。言い換えは日本遺伝学会が2017年の用語改訂で行った。