「もっと電動ブレーキの分野に人を出せないか」。アイシン精機社長で走行安全バーチャルカンパニー(VC)プレジデントを務める伊勢清貴はこの1年ほど、幾度となく事業のスクラップ・アンド・ビルドを指示し、新規領域への経営資源のシフトを厳しい態度で実行してきた。同VCはブレーキやシャシーなど、車の「走る」「曲がる」「止まる」の制御に関わる事業領域をカバーする。中でも今後の柱に据えるのが、回生協調ブレーキ