「NGC 6240」は、一般的な綺麗な円形の銀河とは程遠い歪な形をした超高光度赤外線銀河で、へびつかい座の方向約4億光年の距離に位置しています。この画像は、2015年5月に公開されたもので、ハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC3」によって撮影されました。以前には「WFPC2」による画像(文末の画像)も公開されていますが、比較すると銀河の中心部分の赤色の結び目模様の構造をはっきりと捉えていることが分かります。「NGC