次世代iPhone用のチップを製造していると報道された台湾企業TSMCは、先週末にWannaCryランサムウェアの亜種により複数の工場が停止に追い込まれた件につき、セキュリティパッチを適用していないWindows 7を運用していたことを発表したと伝えられています。米テック系メディアV3によると、TSMCは記者会見にてパッチを当てていないWindows 7が工場施設の重要プロセスを管理しており、この部分にウィルス被害が及んだと認めたとのこと