化学物質審査規制法(化審法)が改正され、2019年1月から少量物質の届け出の基準値が現状の製造・輸入量から「環境排出量」へと変わる。化学メーカーや商社は排出量を計算する作業が加わるが、産業界全体で4000億円以上の喪失を回避できる可能性がある。改正のメリットを共有するには、物質を購入するメーカーの協力も不可欠だ。人体や生態系への悪影響を抑えるため、化審法では電子材料などに用いる新規物質を販売す