国立がん研究センターの放射線治療科は、脳に転移したがんに網羅的に放射線を当てる治療「全脳照射」の照射範囲や線量などの設定を人工知能(AI)技術の深層学習を用いて自動化する。17年度内の試験的稼働を目指す。人為的ミスの防止や、条件設定にかかっていた時間の短縮につながる。研究がすすむと、乳がんなど他のがんへの応用も期待される。