第48回衆議院議員選挙が終わった。結果的には自民党が単独過半数の議席を占め、連立を組む公明党と合わせて、憲法改正を発議できる310議席を超えた。安倍晋三首相(63)と、与党の大勝利だ。これを受けて、早くも今後の政局が取り沙汰されている。小池百合子(65)・都知事兼希望の党党首や前原誠司(55)・民進党代表など、誰が見ても明白な敗者がいれば、ひっそりと涙を飲み、あるいは負け惜しみをまき散らす<意外な敗者>