東京五輪・パラリンピックで使用する新国立競技場の工事現場で、現場監督として働いていた建設会社の男性新入社員(当時23歳)が自殺した問題で、新宿労働基準監督署が男性の死を労災と認めたことが、10月10日分かった。認定は10月6日付。遺族代理人を務める川人博弁護士らが明らかにした。男性は大学卒業後の2016年4月、工事を受注した大成建設などの共同企業体(JV)の一次下請け業者「三信建設工業」に就職。同年12月中旬から、