熱戦が続く「高校野球100年」節目の甲子園大会。序盤戦を終え、大きな話題となったのが、甲子園通算最多勝利記録を持つ智辯和歌山の高嶋仁監督の勇退報道だ。8月9日に迎えた1回戦は、津商(三重)に4-9で敗戦。1試合7失策と、智辯和歌山らしからぬ守備の乱れには、さすがの名将もお手上げ。これで2012年夏、2014年春に続いて、出場3大会連続で初戦敗退となってしまった。そして、試合の翌日に勇退報道が出たものの、その時期