ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は6日、同社が販売するゲーム機「プレイステーション 4(PS4)」が、2014年の年末・年始商戦期において、410万台以上の実売を達成し、2015年1月4日時点で全世界の累計実売台数が1,850万台を超えたと発表した。販売ペースは「プレイステーション」ハードウェア史上で最速という。

 また、「PSN」上で名作ゲームが回数や時間の制限なく無料で楽しめる「フリープレイ」や、他のプレイヤーと「PS4」でネットワーク対戦・協力プレイが可能な「オンラインマルチプレイ」など、加入者専用の機能や特典が利用可能なメンバーシップサービス「プレイステーション プラス」(PS Plus) の加入者数が、1月2日時点で累計1,090万を超えた。

 「PS4」向けタイトルについては、販売店およびプレイステーションストアでの累計実売本数が、1月4日時点で8,180万本を突破。今後もソフトウェアメーカーおよびSCEワールドワイド・スタジオから、『ストリートファイターV』(カプコン)、『FINAL FANTASY XV』(スクウェア・エニックス)、『ペルソナ5』(アトラス)、『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』(コナミデジタルエンタテインメント)、『The Tomorrow Children』、『The Order:1886』、『Bloodborne』(SCEワールドワイドスタジオ)など、幅広いジャンルのタイトルが続々と発売される予定。

 PS4は、2013年11月15日に北米、13年11月29日に中南米、欧州、13年12月〜14年1月にアジア諸地域、14年2月22日に日本で発売された。