バロテッリの移籍を語るミラン副会長「彼は退団を望んでいた」

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 日本代表MF本田圭佑が所属するミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、今夏の移籍市場でリヴァプールへ旅立ったイタリア代表FWマリオ・バロテッリに言及した。イタリア紙『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じ、大手メディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 バロテッリについて、ガッリアーニ副会長は「我々の関係は良好だ」とコメント。さらに「私は、彼が退団を望んでいるとわかった。素晴らしいポテンシャルを持った選手だと思っているよ。これからも成長し続けてほしい」と述べ、ミラン退団がバロテッリの意思だったことを明かした。

 また、ガッリアーニ副会長は、バロテッリがリヴァプールで見せているプレーに言及。16日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)戦で、移籍後初ゴールを挙げたことについて「とても嬉しかったよ」と語った。