【セルジオ越後コラム】武藤嘉紀と柴崎岳のゴールより目立った悪癖
若い2人が決めたゴールシーンはよかったものの、もはや癖とも言ってもいい守備における決定的なミス、プレッシャーがかかるとボールを回せないという弱さは、アギーレにとっても想定外だったのではないかな。監督が変わっても、選手が変わっても、日本代表の悪癖は簡単には治らないというのが改めて証明された。あれだけミスが続くと、今日の相手がウルグアイだったら、もっと失点が増えていたように思う。
一方で、復調しているともっぱらの本田圭佑だが、僕の目にはとても良いようには見えない。これで復調したと言われるくらいのレベルだったら話は別だけど、今のままではミランでの立場も早晩危なくなるんじゃないかな。
決定的なミスを犯した川島永嗣はいわずもがな、守備に関してはアギーレも相当頭が痛いだろう。吉田麻也の相方を務めた水本裕貴は、今日のプレーを見る限り国際レベルのセンターバックとは言えない。2戦連続で同じ位置で起用された森重真人と細貝萌も、これぞというインパクトを残せただろうか。
華やかなゴールに騒ぐばかりでなく、悪癖が出て引き分けた、という頑然たる結果があることを忘れちゃいけないね。
関連情報(BiZ PAGE+)

サッカー解説でお馴染みのセルジオ氏による辛口コラム。
