グーグルの「はしけ」の正体は新技術用の学習センターだった

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Google Glassおよび他の未来のグーグル・プロジェクト用のショールームになる可能性もまだ残っている。

グーグルがサンフランシスコ湾に構築中の「はしけ」は結局のところ、海上データ・センターでもパーティ船でもなかったようだ。グーグル自身の声明によってようやく事実が判明した。グーグルはこのはしけを所有していることを認め、さらに同様のものが他に4つあると明かした。

水曜日に行われた簡潔な声明において、グーグルは次のように語った。

グーグルの「はしけ」…海上データ・センター? ワイルドなパーティ船? 恐竜の生き残りを収容する船? 残念ながら、このいずれでもない。まだ初期の段階なので今後また変わるかもしれないが、私たちは人々が新技術を学習できる対話型のスペースとして、このはしけを使用することを検討している。

これが声明の全文だ。CNETによる調査報告はこのミステリアスなはしけに関するニュースを最初に伝え、これが海上に浮かぶデータ・センターではないかと推測していた。サンフランシスコCBSのKPIX支局は先週その説を否定し、代わりにパーティー船や高級ショールームして使われるのだろうと述べていた。

Selena Larson
[原文]