ジャカレ戦控える岡見「勝てば良い」
週に2回、スパーリングがあるんですけど、1週間、そこに向けて技術的なことを積み重ねて、スパーで出させる。1回目のスパーが終ったら、また違う技術をやる。そうやって1週に2回のスパーをフォーカスして、そのために他の曜日に色々な技術、寝技のスパーなどを積んでいきます。1日、1日でなく1週間で積みあげる。
全体のトレーニングでもそういう流れで、試合が決まっている人間はプロ練習が終わったあとに、夕方にまたジムに行って、打撃や柔術のコーチがそれぞれついて、対戦相手の対策をやっていきます」
「ハイ。特に今はグスタフソンや色んな選手が入ってきているので、コーチ達も大変だと思います。でも、エリックたちコーチに対する信頼は絶対です。本当に凄く良くしてくれて、激しい練習を課してくれました。エリックって、押しつけがましいところがないんです。控えめで、さり気なく優しい。そこにアライアンスの心地よさがあるんでしょうね。
エリックは自分が分からないところは、ドミニクや色んな選手に意見を求めることができるんです。そうすると、ドミニクがエリックに代わって、自分に教えてくれたりだとか。色々な技術をチームで話し合っています」
――ドミニクのリーダーシップは、見ていても気持ちが良いですね。
「凄いですよ、ドミニクは。一番ですね。どの選手にも、思い切り声を掛けているし。とにかく、何でも知っていると思います。なんで、こんなこと分かるんだろうっていうぐらい、色々な技術を知っているんですよ。ケージの使い方にしても、考え方にしても今のMMAを熟知しています」
――ケージを使ってスプロールする、テイクダウンを防御するなんて、手っ取り早くできるというようなことを言っていましたね。
「ケージの使い方は、知らなさ過ぎました。発想が違います。やっぱり金網があることが大きいです。壁と金網は全然違います。壁と違ってたわみ、隙もできます。そういう部分の技術がドンドンと進化しているんです。選手たちも考えて練習しています。改めて、そこが全然違うと感じました」
――心身ともに充実しているのが、岡見選手の話し振りから伝わってきます。
「まぁ、妻が一緒に来てくれて、凄くリラックスできていますからね」
――ところで、今回のキャンプに際し、2カ月間家を借りているそうですが、凄く立派な日本では余り見られない大きな物件でした。