28人に1人が経験する、海外旅行トラブルを防ぐ英会話術を、美人先生から習ってみた!
海外旅行は楽しいが、写真のようにトラブルに巻き込まれるケースは少なくない。
ある保険会社の調査によると、実に28人に1人が事故に遭遇しているという(※1)。
トラブルから脱出するには、時にはハッキリと怒ることも必要だ。
そこで今回、ロシア人のアンナさんに、英語とロシア語で正しく怒る方法を習ってみた。
そして今回、英語の教材にしたのが、映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』だ。
本日7月3日にブルーレイ&DVDが発売されるこの作品で、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)は旅先のロシアでトラブルに巻き込まれる。このシリーズは「なぜ俺ばかりがこんな目に…」という“ボヤキ”が面白いが、これがトラブルを回避するヒントになるという。
また、ブルースといえば坊主頭ということで、正真正銘の住職免許を持つドドん石田さんとライターのヨッピーさんに英語にチャレンジしてもらった。
二人には「美女と一緒に楽しく英会話しましょう!」とだけ伝えてある。
それではさっそく学んでいこう!
例えばこのように、冷たい表情で「シャラップ!」というのは単なる失礼だ。
楽しみにしていたレッスンでいきなり怒鳴られて言葉を失う石田さん。
「いきなり失礼じゃないですか」と先生に言い返してみるヨッピーさん。
動じないアンナ先生。ある意味熱心な先生だ。
このように、さらに「F※※k」を加えると大変失礼になり、喧嘩になってしまう。
日本人が思っている以上に下品なワードなので言わないように注意しよう。
もし国連で日本の人権大使が「Shut the f※※k up!」と発言していたら、さらなる国際問題に発展していただろう。まずは冷静に「Please keep your voice down.(静かにしてください)」または「Please let me speak.(私に話させてください)」など、丁寧に言ってみよう。
ポイントは感情を込める事だ。日本と違い、海外ではボディランゲージで感情を表現した方が伝わりやすい。大げさなアクションで「チクショウ!」と言うのが大切なんだそうだ。
逆らっても無理そうな空気を感じ、アンナ先生から素直にレッスンを受けはじめる二人。
アクション指導を受けた結果がこちらだ。
いかがだろうか。このように言葉だけでなく全身を使うことで「チクショー感」はアップし、それによって相手の良心に訴えかける事が出来る。
そして「ボヤき」で参考になるのが『ダイ・ハード』のジョン・マクレーン刑事だ。1998年公開の一作目から最新作のラスト・デイまで、いつも運悪くテロリスト犯罪に巻き込まれるジョンはボヤき通しだ。
実際に一作目で、クリスマス・イブなのにビルの中でテロリスト集団と戦うはめになったジョンが言ったセリフがこちらだ。
ジョンは続けてこうボヤく。
レッスンの様子は、こちらの1分ほどの動画でも見られる。
【動画】英語で正しく怒る方法を学ぶ。
「F※※k」「Sh※t(クソ!)」などの汚い言葉を使いながらも、自虐的にボヤいているので、相手を怒らせない言い方だ。ここまでボヤけば、相手も譲歩してくれるかもしれない。また、「Sh※t!」は下品な表現なので、特に女性は代わりに「Shoot!」と言った方が良いそうだ。
ちなみにダイ・ハードシリーズでは強く美しい女性が登場するが、最新作では、桐谷美玲や佐々木希と同じく2012年「世界で最も美しい100人」に選ばれたユーリヤ・スニギルが登場する。
今回せっかくなので、英語とは関係ないが、アンナ先生にもシーンを再現してもらった。
ある保険会社の調査によると、実に28人に1人が事故に遭遇しているという(※1)。
トラブルから脱出するには、時にはハッキリと怒ることも必要だ。
そこで今回、ロシア人のアンナさんに、英語とロシア語で正しく怒る方法を習ってみた。
そして今回、英語の教材にしたのが、映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』だ。
本日7月3日にブルーレイ&DVDが発売されるこの作品で、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)は旅先のロシアでトラブルに巻き込まれる。このシリーズは「なぜ俺ばかりがこんな目に…」という“ボヤキ”が面白いが、これがトラブルを回避するヒントになるという。
また、ブルースといえば坊主頭ということで、正真正銘の住職免許を持つドドん石田さんとライターのヨッピーさんに英語にチャレンジしてもらった。
二人には「美女と一緒に楽しく英会話しましょう!」とだけ伝えてある。
それではさっそく学んでいこう!
ステップ1:丁寧な言い回しを覚えよう
まず大切なのは、怒るといっても、あくまで冷静でいる事だという。例えばこのように、冷たい表情で「シャラップ!」というのは単なる失礼だ。
楽しみにしていたレッスンでいきなり怒鳴られて言葉を失う石田さん。
「いきなり失礼じゃないですか」と先生に言い返してみるヨッピーさん。
動じないアンナ先生。ある意味熱心な先生だ。
このように、さらに「F※※k」を加えると大変失礼になり、喧嘩になってしまう。
日本人が思っている以上に下品なワードなので言わないように注意しよう。
もし国連で日本の人権大使が「Shut the f※※k up!」と発言していたら、さらなる国際問題に発展していただろう。まずは冷静に「Please keep your voice down.(静かにしてください)」または「Please let me speak.(私に話させてください)」など、丁寧に言ってみよう。
ステップ2:ボヤいてみよう!
丁寧に言ってダメなら、次はボヤいてみよう。相手の事を罵るよりは、やわらかい表現になる。よく使われるのは、「You piss me off!(チクショウ!)」だ。ムカツク、ガッカリ、などの意味にもなる。ポイントは感情を込める事だ。日本と違い、海外ではボディランゲージで感情を表現した方が伝わりやすい。大げさなアクションで「チクショウ!」と言うのが大切なんだそうだ。
逆らっても無理そうな空気を感じ、アンナ先生から素直にレッスンを受けはじめる二人。
アクション指導を受けた結果がこちらだ。
いかがだろうか。このように言葉だけでなく全身を使うことで「チクショー感」はアップし、それによって相手の良心に訴えかける事が出来る。
そして「ボヤき」で参考になるのが『ダイ・ハード』のジョン・マクレーン刑事だ。1998年公開の一作目から最新作のラスト・デイまで、いつも運悪くテロリスト犯罪に巻き込まれるジョンはボヤき通しだ。
実際に一作目で、クリスマス・イブなのにビルの中でテロリスト集団と戦うはめになったジョンが言ったセリフがこちらだ。
ジョンは続けてこうボヤく。
レッスンの様子は、こちらの1分ほどの動画でも見られる。
【動画】英語で正しく怒る方法を学ぶ。
「F※※k」「Sh※t(クソ!)」などの汚い言葉を使いながらも、自虐的にボヤいているので、相手を怒らせない言い方だ。ここまでボヤけば、相手も譲歩してくれるかもしれない。また、「Sh※t!」は下品な表現なので、特に女性は代わりに「Shoot!」と言った方が良いそうだ。
ちなみにダイ・ハードシリーズでは強く美しい女性が登場するが、最新作では、桐谷美玲や佐々木希と同じく2012年「世界で最も美しい100人」に選ばれたユーリヤ・スニギルが登場する。
今回せっかくなので、英語とは関係ないが、アンナ先生にもシーンを再現してもらった。