ビューラーしてもまつげが上がらない!!そんな時は…【ゴスロリ社長はるにゃんのエステの裏技】
くるんと上に向いているととっても可愛いまつげ。まつげの上げ方を変えるだけで目の形が変わったように見えるくらい重要ポイントだけど、「まつげが太い」「さかまつげ」「ひとえまぶた」等の理由でビューラーを使ってもうまく上がらないことも…。
■まつげも温めて冷やす
6秒くらいドライヤーの温風を噴射口近くで当てておくとビューラーの金属部分が熱くなるのよね。いきなりまぶたに当てて「熱っ!目がぁっ!目がぁぁあああぁぁ!!」とならないように、唇にチョイチョイっと付けて粗熱を取ったらまつげへ。
■安いビューラー高いビューラー
決定的な差は「まつげを挟む金属部分の精度」。安いビューラーはまつげを挟む金属部分が「雑な作りになっているのでまつげが切れやすくなるの。高いビューラーはそこがなめらかになっているからまつげへの負担が軽くて済むのね。細かい部分だから、しっかりと作り込むにはそれなりにお金がかかっちゃうんだね…。
■ビューラーvsまつげパーマvsまつげエクステ
「毛根」への負担を考える。毎日まつげに強い力を加えていたら抜けやすくなってしまうので、ビューラーを当てるときはよく鏡を見てまつげの根元に強い力が加わらないように気をつけよう。
まつげパーマはそういう観点で見ると一番「毛根」には負担が少ないかも。毎日ビューラーを当てなくても良いからメイク時間も短縮できるし便利!とはいえ、パーマ液が目に入ったりトラブルも多いんだ。
まつエクはずっとエクステと接着剤がまつげに乗っているので毛根にも負担がかかるし、接着剤がとなりのまつげにもついてまつげが抜けやすくなったりで(まつげの成長の早さは全ての毛がバラバラ。遅い毛が早い毛に引っ張られてしまう)、相当高い技術が必要よ。
またエクステの根元に接着剤が付いているわけではないから、まばたきをするたびに角膜が傷つくというトラブルも。ちなみに「毛」への負担としては「毎日当てるビューラー+マスカラ」「月1のまつげパーマ+マスカラ」「抜けるまでずっと付いているまつエク接着剤」のどれが小さい・大きいというデータは取っていないのでわかりません…。「ビューラーでまつげを引っ張って抜いてしまう」って人以外はビューラーが一番無難かも。
■まつげへの施術を受ける場合に確認すべきこと
それは「美容師免許の有無」「保険への加入の有無」をまず聞くってこと。実は、まつげエクステもまつげパーマも「美容師しかできない」というのが日本の法律に基づいた見解なのね。(厚生労働省が出した資料(PDF)の中で「まつ毛に係る施術を美容行為と位置づけた(下から7行目)」と明文化されている)。
美容は美容でも「美容師法にいう美容」というものがある。例えば「爪」は、美容師法に基づく美容では「ない」からネイルサロンで爪のケアができるってわけ。でも「まつげ」は、美容師法に基づく美容で「ある」から美容師免許を持った人しか施術できないんだよ。
これは「美容院でしかできない」ということではなく、「美容師免許を持った人」が『理容所・美容所関係手続』を区や市に届け出て「アイラッシュサロン」を開いたとしたらそれは合法で全く問題ない。逆に「美容院の一角」でまつエクの施術しているけれども「美容師免許なし」だったら違法ってこと。違法にまつげへの施術をしているところは当然「保険への加入」ができないので、万一事故が起きた時の保証が受けられないから、自分を守るためにもしっかりと確認をしてから行くことをオススメするよ!もし違法に営業していると知ったら保健所へ相談するといいよ!
ちなみに薬事法でまつげパーマ液の製造は許可されていないので「国産まつげパーマ液」ってのは存在しないんだ。だから「国産パーマ液使用」というところは間違いなく怪しい。。。また、まつエクのグルーは「雑貨」扱いなので「薬事法」は一切関係ナシ。「国産グルー」のところが多いです。もし「医療用グルー」と表記しているところがあったらダメダメなのです。
「美」というのは「医療行為(脱毛など)」「美容行為(まつげなど)」「その他」に分類されるから、無資格で「医療行為・美容行為」をされていた…なんて無いように正しい知識を身に付けよう!
ゴスロリ社長はるにゃん
女性を素肌からキレイにしていくために「残念なケア」や「買っただけで満足してしまったもの」にひとこと物申す!美肌・美髪・美爪・美骨・美筋肉の5大要素を鍛え上げて、「女磨き」しているダイヤの原石たちを「出荷状態」のダイヤへとスタンバイさせます。磨きすぎも磨いてるつもりも全然ダメ!ISO14001/9001のコンサルタント・美容家
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