日本ベリサイン株式会社は、同社のSSLサーバ証明書を利用する顧客のWebサイトの脆弱性を毎週無償で診断する「脆弱性アセスメント」サービスに中間CA証明書チェック機能を追加した。

同機能は証明書の有効性を検証するために必要な「中間CA証明書」をチェックする機能で、Webサーバに中間CA証明書の設定を忘れたりすると、サイト利用者がWebサイトにアクセスできるなくなるトラブルが発生する。中間CA証明書の不備に関するトラブルは同社のサポートセンターへのサーバ管理者からの問い合わせでは件数の上位を占めているという。

同機能の追加により、中間CA証明書の設定忘れや期限切れ、さらに中間CA証明書およびクロスルート設定用証明書の設定順序間違いといった不備を検知できるようになった。これにより、サーバ管理者の業務負荷が低減されるとしている。

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発表資料

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URL:https://www.verisign.co.jp/press/2013/pr_20130109.html
2013/01/10