東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)を始めとする11の事業者と団体は、JR東日本のSuicaや首都圏私鉄のPASMOなどの交通系ICカード10種類が2013年3月23日から全国で相互利用が可能になることを発表した。

2011年5月18日に2013年春の導入が発表された同サービス。今回、改めてサービス開始日が告知された。これにより北は北海道から南は九州まで、自分が普段利用している地域のカードがあれば全国の対象事業者の鉄道やバスが利用可能となる(一部エリアを除き、エリアをまたいでの利用は不可)。このサービスが開始されれば、世界最大規模の交通ICカードネットワークが完成したと言える。

相互利用で利用可能になるのは全国52の鉄道事業者と96のバス事業者。乗降時に加えチャージや利用履歴の表示など基本的な利用形態がどこでも可能となる。また、全国約20万軒のコンビニなどでも利用可能で電子マネーとしての利用価値も飛躍的に高まった(PiTaPaは電子マネー相互利用対象外)。

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交通系ICカード利用イメージ

発表資料
URL: http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121213.pdf
2012/12/19