食品サンプル

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テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

人は双眼鏡を使う。遠くに存在する対象をもっとよく観たいという思いから。
例えば、あなたが野鳥好きならバードウォッチングで使うだろうし、音楽好きなら贔屓にしているミュージシャンのライブで、スポーツ好きなら試合観戦で使うだろう。

普段なんとなく目にしているものはどうだろうか。
それらを、わざわざ双眼鏡で観たとしたら……。

ドラマや映画などで、登場人物が双眼鏡を覗いている際によく現れる画面がある。
街で撮影した様々な写真にあの手法を取り入れてみると、馬鹿馬鹿しいの一言では片付けられない不思議な感覚をおぼえたのだった。

それでは、ご案内しよう。「双眼鏡フィルターの世界」へ。


filter.1 食品サンプル

前方にうまそうな定食屋を発見!なになに、ハンバーグ定食にカツカレー、あそこにあるのは焼きそばか。ゴクリ……。どれにしようか迷う。店は50メートルほど先だ。歩きながら決めるとしよう。


filter.2 フォトスタジオ


お子様の記念日を一生の思い出に。微笑ましい写真が並んでいるフォトスタジオの店頭。周りで撮影を見守る親御さんの姿が目に浮かぶようだ。そうして撮られた写真を双眼鏡で観るという無駄に複雑な構図。


filter.3 ラバーマスク


おもちゃ屋の店頭に飾られたラバーマスク。芦田愛菜ちゃんと戦場カメラマンの渡部さんと、なでしこジャパン澤選手。店主が何気なく配置したものだろうが、フィルター効果も手伝い、そのビジュアルは十分すぎるインパクトがある。


filter.4 建設現場


とある建設現場。足がすくむような高い場所で作業員の方が任務を遂行している。度胸はもちろん、しっかりとしたチームワークがなければ務まらない仕事だ。もし、二人が犬猿の仲だったら……。あの場所で、取っ組み合いの喧嘩なんてシャレにならない。


filter.5 デパートの屋上

私は大手商社マン。昼休みに会社の屋上で双眼鏡を覗くのが密かな楽しみだ。中でもお気に入りなのがノスタルジックなこの風景。無邪気だった幼い頃を思い起こさせる。おっと、そろそろ仕事に戻らなければ。社運を賭けたプロジェクトが私を待っている。


filter.6 釣り堀


平日の午後、客入りもまばらな釣り堀。真ん中の姿勢が正しいご年配が気になるぞ。堂に入った竿の持ち方に風格すら感じる。釣り堀とはいえ魚との真剣勝負に変わりないことを教えてくれる、そんな背中だ。


filter.7 ラッピングバス

本物ではなく、あえて、広告の動物たちを観察。トラやライオンが今にもこちらに向かって襲いかかってきそうだ。実際、本物がこんな感じでいたとしたら、猛獣に囲まれたシマウマの命も危ない。

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この記事の元ブログ: 双眼鏡フィルターの世界