20日(金・現地時間)、オハイオ州クリーブランドのI-Xセンターでは、ベラトールFC「Bellator66」が開催され、前BFC世界ライト級王者エディ・アルバレスと、DREAMライト級チャンピオン青木真也が対戦した。

試合は、左ジャブを見せて、足を使うアルバレスに対し、ミドルを見せた青木は、前に出るが組みつく攻防までは至らない。アルバレスのボディを受けて、低い構えからテイクダウンを狙うが、アルバレスが簡単に切っていく。

青木の右フックが入り、アルバレスが距離を取り直す。大きな右フックに、ボディを合わされた青木は、右エルボーを見せるが、空振りに終わり、頭が前に出る。すると、その刹那、アルバレスの右アッパーが青木の顔面を貫き、腰から崩れ落ちる。

右のパウンド連打から左の拳も速射砲のように落とすと、青木は頭を抱えるようにパンチを受け続けた。僅か2分14秒、青木は再び米国のビッグファイトで敗れた。

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