メインカード第3試合にはATTアトランタのホアン・ジュカォン・カルネイロが出場し、腕十字で一本勝ちを収めている

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24日(土・現地時間)、韓国ソウルのチャンチュン体育館で行われたROAD FC07から、久米鷹介、佐藤将光の試合の模様をお伝えしたい。

初の韓国遠征となった久米は、リーチの長いブラジリアン柔術家イ・ヒョンソクと対戦。序盤からテイクダウン狙いの久米は、腰で左まぶたをこすり、大量の流血に追い込まれるも、応急措置の後、直ぐにサイドを奪取し、1R終了直前に腕十字を極めかけるなど、ベースを握った。2Rに入るとマウントを奪った久米は、イのブリッジに合わせて横三角から、後ろ三角のような形になり、最後は腕十字を極めた。

一方、メインでバンタム級トーナメントに出場した佐藤将光はカン・ギョンホと対戦し、1Rには右フックでダウンを奪うも、2Rに腕十字で一本負けを喫してしまった。この他のバンタム級トーナメントでは、減量に失敗したソ・ゼヒョンを判定で下したソン・ミンジョング、ONE FC帰りのキム・スチョルをスプリット判定で破ったムン・ゼフンが準決勝進出を決めている。

UFCやPRIDEで活躍したデニス・カンの弟として注目されたトミー・カンは、急遽参戦した15キロ以上軽いソン・ギュソクをパンチのコンビネーションで撃破しTKO勝ちを収めている。

前座のヤングガンズでは、一昨年のK-1ソウル大会のMMAマッチでアンドリュース・ナカハラと対戦しているムン・ジュンヒが、ガードからの三角絞めでイ・サンヒュンを相手に一本勝ち。パンクラス出場経験者のキム・ソクモは、首相撲からのヒザ蹴りでダウンを奪うと、パウンドの連打でキム・ヒョンリョルからTKO勝ちを挙げ、ライト級転向初戦を勝利で飾っている。
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