2018年冬季五輪:韓国の「平昌」に決定!キム・ヨナは感動の涙

写真拡大

韓国の平昌(ピョンチャン)が、2018年の冬季オリンピック開催地に決定した。

韓国の報道によると、南アフリカのダーバンで6日に開催された第123回国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、韓国江原道(カンウォンド)の平昌は1回目の投票で過半数を獲得。ミュンヘン(ドイツ)、アヌシー(フランス)を退け、見事開催地に選ばれた。

2010年と2014年で落選している平昌は、今回三度目の挑戦。韓国の各メディアは「開票まであと30分」などカウントダウン記事を相次ぎ報じて発表を待ち、「平昌」の決定が分かると速報で喜びを伝えた。

結果は平昌の圧勝だった。投票を行なうIOC委員は95人。平昌の投票数は63票で過半数を獲得し、ミュンヘンの25票、アヌシーの7票を完全に制した。予想では1回目の投票でアヌシーが脱落し、2回目で平昌とミュンヘンの一騎打ちが予想されていたが、ふたを開ければ1回目の投票で決まるほどの圧倒的な支持だった。

投票前のプレゼンテーションでは、バンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナが登場し、最後の望みをかけて猛アピールした。平昌が決まり、メディアの取材を受けたキム・ヨナは、「オリンピックのような試合は個人的なことなので大きな負担はない。でも、オリンピック誘致活動は『失敗したら大変なことになる』と思っていたので負担が大きかった」と発言。これまでの不安から解放されほっとしたのか号泣した。

韓国中が喜びにあふれる一方、韓国の平昌招致成功を素直に喜べないのが日本だ。石原慎太郎都知事は2020年夏期オリンピックの招致に名乗りを上げており、今月中旬に、ロゲ会長が訪日した際には正式表明すると見られている。しかし今回2018年冬季五輪が平昌に決まったことで、東京招致の活動に影響を与える可能性は少なくない。

だが、そんな日本の事情は韓国にとっては関係の無いこと。今のところ韓国のインターネットには、「韓国万歳!江原道万歳!平昌万歳!李明博万歳!」「李明博大統領はじめ関係者方々のおかげ。ありがとう」「とても感動的だ」「誇らしい」「大統領、キム・ヨナお疲れさま」など喜びの声であふれている。


参照:「平昌」発表にイ・ゴンヒ会長もキム・ヨナも涙 - 韓国日報
参照:2018冬季五輪平昌誘致確定 - スポーツワールド

(文:林由美)

■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。
韓国中心の出来事をいち早くお届けできるように頑張っていきます。