西条美咲 映画「赦免花」で女郎役に挑戦
![映画「赦免花」製作発表会見](https://image.news.livedoor.com/newsimage/8/d/8db9b_756_img20110616syamenbana1.jpg)
本作は江戸時代末期に佐渡に島流しになった流人たちの生き様を描いた作品。主演の西条美咲は、火付けの罪という誤認で島流しに会う 吉原の女郎・お雪を演じる。
西条美咲さんは「映画の撮影の時を思い出すと、非常に寒い現場でわらじを初めて履いてずっと撮影をしていたんですけども、雪の上をずっとわらじでいるのが本当に寒かったです。雪があったからこそダイナミックに映像もすごく美しく仕上がっていて感動しています。」と撮影のエピソードを語っていた。
竹中直人さんは「役作りに10年かけるんで、この仕事が来る10年前から流人の役を徹底的に研究してました。死に顔は完璧な見どころのひとつです。」と見どころを語り、竹内力さんは「今回は自分のイメージとは全く違うすごく怖い役を初めていただきまして自分はそういう役をやったことがなくて苦手ですと断ったのですが、是非チャレンジしてくださいと監督に頼まれまして、自分も初めて悪役をチャレンジしました。すごく現場は和んだ感じで楽しく撮影することができました。」と語り会場を和ませていた。
また、音楽総指揮として劇中の音楽を歌手の河村隆一さんが担当。「映像は美しく出演されているキャストのみなさんの熱意ある演技を見て感動しまして是非やらせてくださいという運びになりました。ダイナミックな音楽を目指していきたいと思っております。」と音楽製作の意気込みを語った。
映画「赦免花」は2012年5月公開予定。