携帯電話用ウェブメールサービス「リモートメール for Smartphone (β版)」がいよいよサービス開始

携帯ウェブメールの老舗リモートメールがついにスマートフォン対応!

昨年11月、fonfunより携帯電話用ウェブメールサービス「リモートメール」のスマートフォン対応が発表され、当ブログメディア「S-MAX」でも記事掲載しました。しかし、当初は12月からのβ版提供が予定されていたのですが、大幅にβ版リリースが遅れていました。

そして、fonfunは2月22日、待ちに待った「リモートメール for Smartphone (β版)」の提供を開始し、3月22日まで無料でのサービス提供を発表しました。iPhone(3GS以降のSafariブラウザ)、Android(標準ブラウザ)両対応となっています。今回は「リモートメール for Smartphone (β版)」を使用するまでの手順と、サービス内容を紹介します。

rmail01

フィーチャーフォンで「リモートメール」を既に利用している人は、データを引き継ぐためにバックアップをする必要があります。β版サービス開始の説明画面から画面の指示に従ってデータバックアップを行います。

rmail02

バックアップを取ったら、メンバーIDとパスワードを登録します。このメンバーIDとパスワードがスマートフォンの設定で必要になります。

rmail03

バックアップ・メンバーIDとパスワードの登録が終わったら、いよいよスマートフォンで「リモートメール for Smartphone (β版)」にアクセスします。URLはhttps://ssl.rmail.jp/s/です。新規登録の方は「新規にメンバーIDとパスワードを作成する」、上述のフィーチャーフォンから移行の方はフィーチャーフォンで設定したメンバーIDとパスワードでログインします。

rmail04

メンバーIDとパスワードでログインした所です。この状態ではフィーチャーフォンで事前登録した全メールアカウントが非表示となっておりますので、真ん中の説明書きのリンクから「表示アカウント設定」を行い、表示させるメールアカウントを選びます。

rmail05

表示するアカウントを設定すると以上の画面となり、リモートメールでお馴染みの機能が使用できます。

rmail06

受信メール一覧。無味乾燥だったフィーチャーフォンのリモートメールよりもグラフィカルなユーザーインターフェースとなって、非常に使いやすくなっています。

rmail07

こちらは受信メール本文画面。

rmail08

リモートメールではお馴染みとなっているメールのFAX送信やメーリングリストの作成などもできるようになっています。また、サブアドレスを持つこともできます。

筆者は普段パソコンでメールを一元化して受信しているため、スマートフォンでプロバイダのメールを受信することを躊躇していました。フィーチャーフォンではリモートメールを使ってプロバイダメールを確認していたので、今回のスマートフォン対応は非常に嬉しく思います。ユーザーインターフェースも悪くないです。

携帯電話用ウェブメールサービスを使っていない方も、3月22日までは無料で使えますので、まずはβ版を試しに使ってみてはいかがでしょうか。




■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
株式会社fonfun
リモートメール
リモートメール for Smartphone β版ユーザー募集中

■関連記事
NECカシオ、ドコモスマートフォン「MEDIAS N-04C」専用デザインパネルプレゼントキャンペーンを実施
ゲームと見せかけて...?恐がりな人は要注意!「貞子2: デッド電話」【iPhoneアプリ】
ディズニー・モバイル、新宿に専門ショップを3月1日からオープン!DM009SHの販売状況も発表で追加特典も提供
KDDI、au新商品発表会でWiMAXスマートフォン「HTC EVO WiMAX」やAndroid3.0タブレット「MOTOROLA XOOM」を発表
KDDI、au向けAndroid 2.2搭載7インチタブレット「SMT-i9100」を3月11日に発売