長時間労働抑制を柱とした改正労働基準法が、2010年4月から施行され、未承認の早出やオフィス外労働等の把握など社員の勤怠状況の正確な把握が急務となっている。今般、 ANALOG TWELVEでは、企業における労働者の勤怠管理支援ツールとして、ケータイ連動型勤怠管理システム『TimeCa〜D(タイムカ〜ド)』の販売を開始する。

ケータイ連動型勤怠管理システムは従来の紙やカードに代わり、労働者が携帯電話から簡単に正確な時刻を直接申請できる。そのため、オフィス勤務の労働者はもとより、直行直帰が多くなる営業職など外勤労働者にも適している。

また、GPS搭載により、勤務現場での直接申請が可能なため、建設、警備、ビル清掃、イベントや展示会運営などオフィス外勤務が多い労働者を雇用する企業の勤怠管理にも適している。

管理者はサイト上から勤務状況を確認できるため、管理者から労働者への申請督促や指導に掛かる手間や時間の短縮が可能になる。

導入費用は36,750円、ASP方式で提供し月額利用料は63,000円と、機能を絞り込むことで既存の類似システムに比べ、あらゆる規模の企業の導入のしやすさを実現した。

長時間労働に対する割増賃金の適用で、給与事務担当者は、かなりの業務煩雑化が予想され、旧式のタイムカードを用いた勤怠把握では、割増賃金計算に大変な労力を要することになる。同じく改正労働基準法に対応した給与計算システムに『TimeCa〜D(タイムカ〜ド)』のデータを用いることで、給与事務担当者自身の労働時間軽減にもつながるであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)

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