大谷翔平、プレーオフに向け異例の “ルーティン” 変更…1年前は歴史的大活躍、期待される復活への “狼煙”
9月30日(日本時間、以下同)、ロサンゼルス・ドジャースの公式Xが更新され、《Locked in for October.》(10月に向けてロックイン)というメッセージとともに動画がアップされた。
29秒の動画は、野手がグラウンドで守備練習をおこなう様子や、バッティング練習する姿を映したもの。その最後に登場したのが、大谷翔平だった。大谷はグラウンド上で打撃練習をおこなっており、計3回のスイングを見せている。
この動画には多くのリプライが寄せられているが、なかでも多いのが大谷に関するコメントだ。
《Freakin Ohtani’s bat sounds like gunshots》(すげえ、大谷のバットが銃声みたいだ)
《The crack of Ohtani’s bat hits different.》(大谷の打撃音は格別だね)
《Loved to hear that sound from Shohei’s bat》(翔平のバットの音が聞けて最高)
など、ドジャースファンの大谷への期待の大きさがわかる。だがじつは、大谷のこのような姿はなかなか見られないのだという。
「動画では、大谷選手はほかの選手と同じようにグラウンドで打撃練習をおこなっていますが、これは大谷選手のルーティンとは違います。ふだんは屋内にあるバッティングケージや、トラジェクト社が開発したピッチングマシンで練習をおこなっています。
トラジェクトはカナダに本社がある企業で、高度な投球シミュレーター『トラジェクト・アーク』の開発で知られています。スクリーンに投手の映像を映し、その投手のさまざまな球種を精密に再現する最新の機器で、現在ではほぼすべてのMLB球団で使用されています。日本でも楽天やソフトバンクなどが取り入れているようです」(スポーツライター)
大谷がこのように屋外で打撃練習をおこなうのは、5月以来というから、やはり珍しいことのようだ。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、地元メディアのインタビューでこの件に触れ、「彼(大谷)がこれをやるときは、たいてい、うまくいくんだよ」と語っている。右上腕や左ひざの故障で9月に負傷者入りした大谷だが、指揮官は「ここ2カ月で最高のショウヘイの姿を見てもらえると確信している」と楽観的だ。
「ロバーツ監督が『うまくいく』と言ったのは、おそらく2025年のプレーオフのことでしょう。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズの最中、大谷選手は屋外でのフリー打撃に登場し、周囲を驚かせました。ドジャースに移籍後、初めてのことだったからです。
その2日後、大谷選手は投手として先発し、6回まで失点0。打っては3本塁打という超人的な活躍を見せて、チームをワールドシリーズへと導いたのです」(同)
これが復活への “狼煙(のろし)” となればいいが--。
