【MLB】「球界最高クラスの投手を獲得できる」メッツ幹部、最強左腕スクーバルを念頭か 千賀滉大の来季にも言及、今オフの補強に自信
ナ・リーグ東地区で最下位に沈み、ポストシーズン進出を逃したメッツ。28日(日本時間29日)、編成責任者であるデビット・スターンズ氏がシーズン終了会見に臨み、今季を振り返った。また、来季に向けての最優先課題は先発投手陣の改善と明かし、シーズン終盤はリリーフに回った千賀滉大投手についてもコメントした。会見を受けて、米メディアはタリク・スクーバル投手(ドジャース)や佐藤輝明内野手(阪神)の獲得可能性について触れた。
■課題は先発ローテの改善
会見に臨んだスターンズ氏は「9月の終わりにシーズン終了会見を行っていること自体、望ましい状況ではない。つまり、私たちが期待し望んでいたようなシーズンではなかったということになる」と悔しさをにじませた。
その上で、最優先で取り組むべき課題として「先発ローテーションの強化」を挙げた。「補強は必要だと思っている。これまでも話してきたが、先発の柱となる投手を加えたいという思いは常に持っている」と明かした。
さらに「我々はフリーエージェント(FA)市場で積極的に動く意志があり、資金力もある。それはこれまでも見せてきたはずだ」と主張。そして「誰もが望むような球界最高クラスの先発投手を獲得することだってできる。メッツのオーナー陣は、それが可能であると何度も示してきたはずだ」とし、今冬での補強に自信を見せた。
今オフのFA市場における「球界最高クラスの投手」といえば、スクーバルに他ならない。米地元放送局『SNY』も「29歳の左腕はFAとなる予定で、積極的な補強を唱えるスターンズ氏にとって、まさにうってつけの選手だ。間違いなく有力な獲得候補」と指摘した。
■一塁手候補に佐藤輝明
また、スターンズ氏は先発ローテーションを巡り、千賀にも言及。今季は先発の一角としてスタートしたものの、終盤はリリーフに配置転換。守護神として連日のように好投したが、本人の希望はあくまで先発。
そのため、スターンズ氏は来季の役割について「(抑えか先発か)春季キャンプに入り、チームの状況を見ながら判断する。彼がどの役割を望んでいるかは分かっているが、どんな役割を担うにしても勝利のために結果を残してもらう必要がある。だから、最終的な役割は来年に入ってから決める」と結論は避けた。
そのほか、補強ポイントとして一塁手も浮上しており、『SNY』は「注目すべき候補の1人が、日本の強打者である佐藤輝(阪神)だ。今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すとみられている」と伝えた。
