90+6分、日本は上田(中央)のPKで逆転に成功。2戦連続で劇的な勝利を飾った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)

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 9月28日、エディオンピースウイング広島で開催されたキリンチャレンジカップ2026で、日本代表はベネズエラ代表と対戦し、2-1の逆転勝ちを収めた。

 3-1の勝利を飾ったウルグアイ戦からスタメンを10人入れ替えて臨んだ森保ジャパン。ほとんど見せ場がなかった前半を0-0で終えると、後半開始早々の46分に試合が動く。日本は手痛いカウンターを食らってベネズエラのケルシーに先制点を決められてしまうのだ。だが日本もその3分後、左サイドからの伊東純也の鋭いクロスに上田綺世が呼応してあっさり同点とする。森保一監督はその後、堂安律、中村敬斗らを積極投入してギアを上げ、南米の雄を追い詰めていった。

 一進一退の攻防が続くなか、交代枠を使い切った日本は最終盤に渡辺剛が負傷退場。10人の数的不利を負う緊急事態を迎える。そして後半アディショナルタイム、ふたたびカウンターから相手にPKを献上してしまう。しかし--。VARが介入すると、その前の日本の攻撃時に久保建英がエリア内で足を踏まれていたとジャッジされてPKを獲得。これをエース上田が冷静に決め、逆転に成功した。
 
 ベネズエラの全国紙『Lider en Deportes』はこの日本戦を速報でレポート。「ベネズエラが終了間際のPKで日本に屈する」と銘打った記事を掲載した。

 同メディアは「次代を担う選手を並べたラ・ビノティント(赤いワイン/代表チームの愛称)は堂々とワールドカップに出場した日本代表と渡り合い、とりわけ後半は勢いに乗って勝ち越し点を追った。そしてアディショナルタイムにラミレスが倒されてPKを得て、勝利を手にするかと思われたが、VARの結果、なんとPKが与えられたのは日本だった。これを上田に決められて、アジアツアーの初戦を落としたのだ」と伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部