娘2人をマンションから投げ落とした疑い 容疑者転落に備えエアーマット要請 岐阜・各務原市
26日午前4時すぎ、岐阜県各務原市で防犯カメラが捉えたのは…。
多くの消防隊員や警察官が集まる中、マンションの上から2人の女の子が相次いで落ちてくる様子が捉えられていました。
この事件で、27日に殺人未遂の疑いで送検されたのは、各務原市のアルバイト、三浦友和容疑者(25)です。
警察によりますと、三浦容疑者は26日、マンション6階の自宅のベランダから4歳の長女と1歳の次女を投げ落とし、殺害しようとした疑いが持たれています。
「男の人が騒いでいる声、複数人が騒いでいる声が聞こえたので、なんだろうなと。今までにない人の数だった。20人ぐらい」(近隣に住む男性)
「男の人が普通にしゃべっていたが、どんどん喋りが激しくなって。物をひっくり返したようなすごい音がした。何だろうと思って下をのぞいたら、マットが敷いてあった。エアーマットが」(近隣に住む別の男性)
妻からの通報
消防が転落に備えたエアーマットを敷いていたため、2人の娘は、搬送時に意識はあり、命に別状はないということです。
なぜ、エアーマットが用意されていたのでしょうか。
事件が起きたおよそ5時間前、三浦容疑者の妻から通報がありました。
「夫に腕をつかまれた」(三浦容疑者の妻から通報)
警察がマンションに駆け付け、三浦容疑者から事情を聴こうとしましたが、自宅のベランダに立てこもり、警察の説得に応じなかったといいます。
そこで警察は、三浦容疑者が転落する可能性もあるとみて、消防に要請し、下にエアーマットを用意しました。
しかし、落ちてきたのは三浦容疑者ではなく、娘2人でした。
これまでも「怒鳴り声や大きな物音」
「捜査関係者によりますと、三浦容疑者は警察が室内に入ろうとしたのとほぼ同じタイミングで、寝ていた娘2人をベランダに連れ出し投げ落としたとみられることが新たに分かりました」(上坂嵩アナウンサー)
これまでにもマンションの複数の住民が、三浦容疑者の部屋から怒鳴り声や大きな物音を聞いていました。
「4月くらいに引っ越してきたと思う。騒動は今回で2回目かな。一瞬、部屋が粉々になったのかと(いうくらい大きな音がした)」(近隣に住む別の男性)
三浦容疑者は、警察の調べに対し黙秘しているということですが、警察に連れて行かれる際には―
「俺も一緒に死ぬつもりだったと、警察に連れて行かれるのは見た」(近隣に住む別の男性)
三浦容疑者から薬物や飲酒の反応は確認されておらず、警察が事件に至った経緯を詳しく調べています。
